一般
こんにちは、つよし歯科です。
6月4日~10日まで歯の衛生週間です!
今日は、日本歯科医師会のHPから歯磨き後のうがいについての内容を転用してご紹介します★
歯磨き後のうがいは1回?
むし歯はいわゆるむし歯菌が糖を食べて酸を作り、これが歯の成分である(ハイドロキシ)アパタイトを溶かすことにより起こります。これを「脱灰」といいます。
初期のむし歯では、脱灰したアパタイトが歯に戻る「再石灰化」と呼ばれる現象が起こります。
フッ素、正しくはフッ化物を含むアパタイトは再石灰化を起こしやすく、いったん歯に戻ると次には脱灰しにくいため、歯の表面が強いアパタイトに置き換わってむし歯に強くなります。
つまり再石灰時にフッ化物がお口の中にあることが重要となります。これがむし歯予防にはフッ素入りの歯みがき剤(ペースト、粉など)が良いといわれるゆえんです。
ところが歯みがきの後に何回もうがいをすると歯みがき剤に含まれるフッ化物が流れて薄くなってしまうのです。
歯磨き後に汚れを吐き出した後の仕上げのうがいは、ごく少量の水で1回だけにして、しばらく飲食しないことにより再石灰化効果が高まると言われています。
現在、国内で販売される歯磨き剤の多くは身体に安全な濃度ですので安心して使用できます。
GWもすっかり過ぎてしまいましたが、皆様はいかがお過ごしになられたでしょうか?
私は、学生の頃から追いかけている大好きなアーティストのライブを観るために久々に東京へ行ってきました。
会場は東京ドーム。規制は解除され満員御礼のの会場内に声出しでコール&レスポンス。会場全体の一体感は、本当に素晴らしいものでした。3時間という長丁場でしたが、楽しい時間はあっという間今度はぜひ、関西で観たいものです。
せっかくなので一泊して、翌日やってきたのは、東京国立博物館。日本で最も長い歴史を持ち、所蔵品は12万件を超え、日本一のコレクションで、常時約3000件を展示しています。で、ここでも是非この目で見たかったのが…
重要文化財 遮光器土偶(青森県つがる市)
通称 しゃこちゃん。
日本で一番有名な土偶と言っても過言では無く、映画ドラえもん のび太の日本誕生にもギガゾンビの手下である土偶の化物「ツチダマ」としても登場しました。映画を見た子どもの頃は、めちゃくちゃ怖かった思い出がありますが、年月を経て私も古代文明やアートに興味を持つと…何と不思議なことか『カワイイ』と変換されてしまいました。デフォルメされたワガママボディに全身を覆う紋様…古代にこんな造形を思いつく事にロマン(宇宙人)を感じます。
推し土偶に初対面も果たし、ホクホクした気持ちで、全館を周ると…約3時間半。さすがトーハクさんです。大満足です。またいつの日か、じっくりと鑑賞したいものです。
小学生の頃に学習マンガ、学生の頃に大和和紀先生の『あさきゆめみし』で、ちょろっと読んだことのある源氏物語。一度はちゃんと通しで読んでみたいと思っていた、1000年も読み継がれている最古の長編小説。原文は、さっぱり読めないので読みやすい現代語訳で挑戦してます。現代語訳をされている作家さんもたくさんいらっしゃいますが、私が選んだのは『八日目の蝉』で有名な角田光代先生が訳された作品になります。
今はまだ、『葵の上』の帖です。サクサク読めて早く続きが読みたくなる文体です。
しかし…平安時代の貴族社会や恋愛事情は理解し難いものがあるので
こんな解説書も並行して読みすすめると、良く理解ができて情景が浮かびます。
まだまだ読了すのには時間がかかりますが、自分のペースで読んでいこうとおもいます。