一般
よく噛んで唾液を分泌させることは大切?
はい、非常に大切です。
よく噛むことは唾液の分泌を促して消化を助け、またストレスの解消にもなり、健康維持に役立つことが知られています。
ゆっくり食べると満腹感も得られやすいことが知られています。
唾液には消化や潤滑などの働きの他、洗浄や抗菌作用などがあり、口の清潔や肺炎予防などに欠くことができない貴重なものです。唾液のネバつきは水分不足のサインですので気をつけてください。
手軽に噛めるという点で、チューイングガムは便利です。入れ歯の方には、「歯につきにくいガム」もあります。キシリトール入りのガムにはむし歯予防効果もあります。
口が渇いてしまう場合はどうすれば良い?
水分の不足やストレスなどで、唾液が減ることが原因です。
ストレスの緩和も兼ねて、ガムなどを噛むのも有効です。水分を口に含んで潤したり、マスクをつけて蒸発を予防するのも良いでしょう。
かぜやインフルエンザの予防のためだけでなく、マスクをつけることで蒸発が少なくなり口の乾きも和らげることができます。
特に、冬場の避難所のような湿度の低い環境では有効です。
歯みがき剤のようなチューブに入った保湿ジェルは乾燥予防に有効です。小豆大程度を、舌や頬の粘膜に薄く塗り広げてください。入れ歯が歯肉に接する部分に塗ると、入れ歯の安定に役立つことがあります。
先日の休日、前職場の同僚と一緒にハイキングへ行ってきました。元同僚とは、コロナの流行以来、会う機会が無く約4年振りくらいの再開でしたが、苦楽を共にしたり海外旅行にも一緒に行った仲なので、あっという間に会っていなかった時間も無かった事に。山行中も喋り倒していたのであっという間に目的地に。
下山後は温泉に入り疲れを癒しました。
また、良い季節になったら一緒に行こうと思います。
さて、今週末は桜も満開になり絶好のお花見日和になり、友人たちと大阪城公園へお花見に行ってきました。
多くのお花見客でとても賑わってました。
桜の下でいただく、お酒やおつまみは格別でした。良い休日を過ごす事ができたので、週明けの診療も頑張ります!
インフルエンザと歯磨きの関係
お口の中を不潔な状態にしておくと細菌が増殖し、インフルエンザに罹り易いというデータがあります。
実際に、介護施設や小学校などで歯磨き指導を徹底したところ、インフルエンザ罹患率が低下したという報告もあります。
お口の中の細菌とインフルエンザの関係は深く関りがありますので、正しい歯磨きを身に付ける事が感染症予防として重要です。
毎日の歯磨きをしっかりおこない、歯科医院での歯周病や虫歯の治療、歯のクリーニング(PMTC)などをおこなうことで口の中の細菌を減らすと、
プロテアーゼやノイラミニダーゼの量が減り、インフルエンザの発症も抑えられるとされています。
歯磨きはただすれば良いという事では、むし歯や歯周病の予防が出来ませんので
歯並びによって正しく磨けるように歯科医院の歯磨き指導をお受け下さいね(^^)
先日、国立国際美術館で開催されている
『古代メキシコ』展へ行ってきました。
幼少期からオカルトや不思議なモノが大好きなのでとても楽しみにしていた展覧会のひとつです。
メキシコには35もの世界遺産があり、なかでも高い人気を誇るのが、古代都市の遺跡群です。前15世紀から後16世紀のスペイン侵攻までの3千年以上にわたり、多様な環境に適応しながら、独自の文明が花開きました。本展では、そのうち「マヤ」「アステカ」「テオティワカン」という代表的な3つの文明に焦点をあてています。
お気に入りの展示物『球技をする人の土偶』なんとも言えない表情が、くすぐられます。
普遍的な神と自然への祈り、そして多様な環境から生み出された独自の世界観と造形美を通して、古代メキシコ文明の奥深さと魅力に迫った特別展でした。