親知らずはいたずら好き!?
2023.06.15更新
こんにちは、つよし歯科です。
親知らずは歯の一番奥に生える永久歯であり、智歯(ちし)や第三大臼歯とも呼ばれます。
親知らずを含めると、人間の永久歯は合計32本生えます。 親知らずは一般的に15歳ぐらいから生えてきますが、先天的に生えない人や傾斜しており途中までしか生えない人も多いです。
親知らずはいたずら好き!?
- 磨けません
どんなに一生懸命に磨いても、親知らずには歯ブラシが届かないのです。したがってむし歯や歯周病になる可能性が高くなります。
- むし歯になる
汚れが溜まる事によって、親知らずもその手前の歯もむし歯になります。
- 炎症を起こす!
親知らずが出てくるスペースがない場合には、変な方向に向かって出てくることが多く、歯肉が被ったままになり炎症を起こしやすくなります。
- 歯槽膿漏の原因となる!
親知らずの周りの汚れが溜まることによって手前の歯を溶かし歯槽膿漏となります。
- 口臭の原因となる!
磨けない為、汚れが溜まり口臭の原因となります。
- 歯茎を噛む
上の親知らずが出てくると、下の歯茎を噛むようになり炎症や腫れの原因となります。
- 手前の歯の根を溶かす
手前の歯の根を押した場合には、その押された歯の根は溶けてしまう場合があります。
- 歯並びを悪くする!
親知らずが手前の歯を押すことによって、歯並びを悪くする場合があります