最近読んでる本。
2024.07.06更新
就寝前に少しずつ読み進めている、現代語訳版『源氏物語』今は、玉鬘十帖の野分あたりを読んでいます。まだまだ、先は長いですが、就寝前のルーティンとして楽しんでいます。
そんな、源氏物語と同時期の傑作といえば…『枕草子』です。平安中期、一条天皇の中宮定子に仕えた清少納言が、宮中での生活を才気煥発な筆で綴った傑作随筆集。類聚、随筆、日記などの章段に分類された同書。こちらも現代語訳版で読んでいます。訳者は『負け犬の遠吠え』がベストセラーとなった酒井順子さん。高校生のころから雑誌『オリーブ』に寄稿されておられたので才気と機知に溢れた文章に平安に生きた女性の目線を楽しんでいます。『枕草子』は朝の通勤時に少しずつ読んでいます。